ライティングのタスク1とタスク2の点数配分【実際の点数配分はこのようになっている!】

スコアアップのコツ

皆さん、こんにちは。PlusOnePointのHibikiです。

「IELTSライティングのタスク1とタスク2の点数配分は1:2である」といった情報を聞いたけど実際のところはどうなのですか、というような質問をよくいただきます。

今回は、IELTSライティングのタスク1・タスク2の実際の採点方法についてお話ししたいと思います。

本記事の内容

  • 1. タスク1とタスク2の点数配分は1:2ではない
  • 2. タスク1とタスク2の点数配分は換算表を用いる
  • 3. どちらから書き始めるべきか?

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1. タスク1とタスク2の点数配分は1:2ではない

IELTSライティングのタスク1とタスク2の点数配分は、1:2などの比率では計算されていないようです。

タスク1とタスク2を、それぞれ別の試験官が採点します。タスク1はタスク1の採点基準(Band Descriptors)に従って、タスク2はタスク2の採点基準(Band Descriptors)に従ってそれぞれ採点されます。

タスク1とタスク2の点数がそれぞれ出たら、以下のような点数換算表を元に、最終スコアを算出するようです。

2. タスク1とタスク2の点数配分の換算表

以下の換算表は、複数のIELTS試験官からの証言を元にPlusOnePointで独自に作成をしたものです。

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タスク1の必要スコアは目標スコアより1.0あればよい

IELTSライティングのタスク1・タスク2の点数換算表から分かることとして、タスク1のスコアは目標スコア-1.0あればいいということです。

例えば、ライティングの目標スコアが7.0の場合、タスク2のスコアが7.0あれば、タスク1は6.0であっても8.0であっても、IELTSライティングの最終スコアとしては7.0となります。

タスク2のスコアが7.0で、IELTSライティングの最終スコアを6.5になってしまうのは、タスク1が5.5以下の場合です。

タスク1 タスク2 最終スコア 解説
5.5 7.0 6.5 タスク1がタスク2よりも1.5以上低いとスコアダウン
6.0 7.0 7.0 タスク1がタスク2±1.0ならスコアに影響しない
6.5 7.0 7.0 タスク1がタスク2±1.0ならスコアに影響しない
7.0 7.0 7.0 タスク1がタスク2±1.0ならスコアに影響しない
7.5 7.0 7.0 タスク1がタスク2±1.0ならスコアに影響しない
8.0 7.0 7.0 タスク1がタスク2±1.0ならスコアに影響しない
8.5 7.0 7.5 タスク1がタスク2よりも1.5以上高いとスコアアップ

タスク2でライティングの目標スコアを取ることがスコア達成の絶対条件

もう一つ、IELTSライティングのタスク1・タスク2の点数換算表から分かることとして、タスク2のスコアを挽回するためにはタスク1は+1.5が必要ということです。

例えば、ライティングの目標スコアが7.0の場合、タスク2のスコアが6.5であれば、タスク1で挽回するには8.0が必要ということになります。これは事実上、不可能に近いことになりますので、IELTSライティングで目標スコアを達成するためには、タスク2でライティングの目標スコアを取っていることが絶対条件となります。

タスク1 タスク2 最終スコア 解説
6.5 6.5 6.5 タスク1がタスク2±1.0ならスコアに影響しない
7.0 6.5 6.5 タスク1がタスク2±1.0ならスコアに影響しない
7.5 6.5 6.5 タスク1がタスク2±1.0ならスコアに影響しない
8.0 6.5 7.0 タスク1がタスク2よりも1.5以上高いとスコアアップ

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3. どちらから書き始めるべきか?

IELTSライティングをタスク1から書き始めるべきか、タスク2から書き始めるべきかは議論の分かれるところですが、それぞれのメリット・デメリットをよく理解して、自分に合った方法を見つけることが重要です。

最初に書くタスク メリット デメリット
タスク1 残り時間でタスク2に集中できる タスク2で実力を発揮しにくい
タスク2 タスク2で実力を発揮しやすい タスク1が語数ショートになるリスクあり

【タスク1から】タスク1での時間オーバーに注意

IELTSライティングをタスク1から書き始めると、タスク2がおろそかになるリスクがあります。

タスク1で少しでも時間が押してしまうと、タスク2にかけられる時間がどんどん短くなっていくからです。

タスク1は最低限のレベルでもいいと分かっていても、「実際にはもう少し上手に書けるはず」とついつい時間をかけてしまいがちです。気づいてみたら20分を経過していた、なんてこともよくあります。

そうなると、試験終了時刻が決まっていますのでライティング・タスク2にかけられる時間が短くなり、時間の焦りも伴って十分な実力を発揮できずに終わることがあります。

【タスク2から】タスク1の語数ショートに注意

IELTSライティングをタスク2から書き始めると、タスク2で十分に実力を発揮できる確率が高くなります。

少なくともタスク2の段階では時間をそこまで気にせずに考えることができるので、タスク2で集中して議論ができます。

仮に40分を多少過ぎたとしても、タスク2のクオリティが高ければ十分に挽回が可能です。

タスク1のスコアは目標スコア-1.0あればいいわけですので、あとは残った十数分でひたすら語数をクリアできるようにがむしゃらに書けばいいのです。

試験終了時刻が迫っていますので自然と表現へのこだわりはなくなりますから、意外と15分程度でも書けるものです。

どちらから書くかは練習して決める

上述のように一般的にはタスク2から書くことをお勧めしますが、最終的にはタスク1・タスク2をセットにした練習を繰り返して決めるようにしてください。

なぜなら、タスク2から書き始めるデメリットもあるからです。

タスク2に十分時間をかけられるとは言っても、50分も55分も書けていたのではタスク1は語数ショートになります。語数ショートは-1.0のペナルティです。また白紙提出は-2.0となります。

かならず練習を繰り返してから、自分のスタイルを決めるようにしてください。