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リスニング選択肢問題のポイント

こんにちは。PlusOnePointのKotokoです。

リスニングの穴埋め問題と選択肢問題、皆さんはどちらが得意でしょうか?

今回は、選択肢問題のポイントをお話したいと思います。

1. 問題文を理解する。

選択肢問題を解く上でまず気を付けたいのは、問題文の理解です。

選択肢問題は、穴埋め問題と違い本文中で聴こえた選択肢を選ぶのではなく、本文中で聴こえた内容の中で問題文に当てはまる選択肢を選ぶ問題です。基本的には、ほぼ全ての選択肢が本文中で読まれるため、聴き取れた選択肢をむやみに選ぶと、間違える可能性が非常に高いです。

ここで、問題文を読む上で気をつけるべき箇所をををいくつかご紹介します。

① agree

特に2人のスピーカーがいる、会話形式の選択肢問題でよく出される問題です。

この問題は、スピーカーの2人が両方賛成した選択肢を選びます。

例:Both Tom and Nicole agree to conduct a research on

(トムとニコルの二人はーーーの研究をすることに賛成した。)

この場合、会話の中で全ての選択肢が出されることが多いです。聴くべきところは、片方のスピーカーが選択肢の内容を提案した時、もう片方のスピーカーがその提案に賛成していることです。

② 副詞

副詞が出てた時は、その意味に注意して下さい。副詞の指す意味に沿った選択肢を本文中で選びます。

例:What did Tom originally intend to do?
(トムは元々は何をしようとしていたでしょうか?)

この例の場合、本文中でトムが元々しようとしていたことと実際に現在していることが違う可能性があります。実際に現在していることではなく、元々しようとしていたことを選ぶようにして下さい。

③ 動詞の時制

動詞の時制も、選択肢を選ぶ上で重要なヒントになることがあります。動詞が過去形か、完了形か、現在形か、未来形かで、本文から答えとなる箇所が変わる場合があります。

例:Which articles has Tom read so far?

(トムはどの文献をこれまでで読んだでしょうか?)

この例の場合、本文中では、トムがこれから読もうとしている文献などではなく、読んだことのある文献を選びます。

本文を聴く時は、トムの話す内容の動詞の時制や時を表す表現等にに注意をして聴きます。

2. 選択肢問題での言い換えは、抽象から具体

穴埋め問題の本文に出てくる表現は、問題文で別の似た意味を持つ単語などで言い換えられているのに対して、選択肢問題ではそもそも似た意味の単語すら見つからないといったことがあります。その場合は、本文で選択肢の内容が具体的に説明されているパターンです。

どういうことか、例をみてみましょう。

例えば、選択肢の一つに [children improved math skill. (子供たちの算数のスキルが上がった。)] とあったとしましょう。

この内容を本文では、[3rd-grade students got better at solving multiplication problems.(3年生の児童は、掛け算の問題を解くのが上手になった。)] と言われます。

言い換えを確認しますと、

子供→3年生の児童

算数のスキル→掛け算の問題を解く

問題文に出てくる言葉が、本文中では具体的になっていることがわかります。

このように、問題文の表現が抽象的で、本文中でそれはどのようなことか具体的に説明されている、抽象から具体が、選択肢問題ではよく見られます。

問題文や選択肢と似た意味の単語が出てくるかだけでなく、選択肢などに出てくる単語を連想させられるような言葉や表現が出てきていないか等にも注目して聴いてください。

Kotoko

作成者: Kotoko

オーストラリアのクイーンズランド大学心理科学部(Honours)を最高位のファーストクラスで卒業。中高生時代、英語は苦手科目であったところからクイーンズランド大学へ入学すべく猛勉強。自身が苦労した経験から、英語学習で躓きやすい点がわかる。