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難易度の高いライティングの問題は後回しにするべきである理由

皆さん、こんにちは。PlusOnePointのHibikiです。

IELTSのライティング・タスク2の勉強をしていると、「この問題が出たらやばいなぁ」と思うことってありますよね。

特に、IELTS公式問題集などで見ていると、難易度の高い問題がたくさん掲載されていて、ついつい気になりますよね。

しかし、結論から言うと、難易度の高いライティングの問題は後回しにするべきです。

今回は、難易度の高いライティングの問題は後回しにするべきである理由についてお話しします。

本記事の内容

  • 1. 難易度の低い問題から練習するのが鉄則である理由
  • 2. 時間を計って書くのは時々でよい
  • 3. 難易度の高さも重要だが出題頻度も重要
  • 4. 確率を上げることこそ目標スコア達成への最短ルート
  • 5. 100%を目指すのは目標スコアを達成してからでも遅くない
  • 6. たまたま試験で難しい問題に出くわした場合の対処法

1. 難易度の低い問題から練習するのが鉄則である理由

IELTSのライティング・タスク2の勉強をする際には、難易度の低い問題から取り組むのが大原則です。

確かにいろいろな問題集や過去問などを見ていると「難易度の高い問題が出題されたらどうしよう」という不安がよぎるかもしれませんが、難易度の低い問題で目標スコアをクリアできない状態であれば、どう頑張っても難易度の高い問題で目標スコアをクリアすることはできないのは言うまでもありません。

まずは、難易度の低い問題を確実にクリアできる実力を付けるとともに、IELTSライティングで必要なことをしっかり身につけていくことが先決です。

難易度の低い問題で目標スコアをクリアできるようになったら、徐々に難易度の高い問題に挑戦をしていきましょう。

難易度の高い問題から練習する弊害

難易度の高い問題を中心に取り組んでしまうことは、実は思わぬ弊害を引き起こすことがあります。それはモチベーションの低下です。

ピアノの練習を想像してみてください。ピアノの練習を始めたばかりだとして、いきなりショパンの名曲集を練習しようとしたらどうなるでしょうか?きっと3ヵ月もしたらモチベーションがどんどん低下して、「ひょっとして自分には能力がないんじゃないだろうか」というように思うことでしょう。

IELTSのライティングでもまったく同様のことが言えます。難易度の高い問題ばかりに挑戦をしていると、いつの間にかモチベーションが低下してしまってライティングからどんどん遠のいてしまいます。退屈かもしれませんが、まずは難易度の低い問題から確実に潰していき、「この問題なら確実に目標スコアを取れる」という問題を一つでも増やしていくことが、最終的には目標スコア達成への近道となります。

2. 時間を計って書くのは時々でよい

IELTSのライティング・タスク2は40分で250語以上のエッセイを完成させるわけですが、時間を計って書くのは時々で大丈夫です。時々というのは、2〜3週間に1回くらいのイメージです。

時間を計って書くメリットは、「今試験を受けたらどのくらいのスコアが取れるか」をおおよそ把握できることです。しかし、毎回時間を計ることは非効率的な学習になりがちです。もしどうしても毎回時間を計って書きたいという方は、一旦40分でエッセイを完成させた後、その時点での完成度をメモしておき、そのあとじっくり時間をかけて自分なりのベストの状態に仕上げることが重要です。

「エッセイをベストの状態に仕上げる」というプロセスは学習においてとても重要になります。すぐにフィードバックや添削を受けるのではなく、自分で解決できる部分はしっかり解決し、解決できなかった部分や自分では気付かなかった部分を集中的に学習することで、長期的な機おきに繋がり、効率的なスコアアップをすることが可能になります。

3. 難易度の高さも重要だが出題頻度も重要

難易度の低い問題で目標スコアをクリアできるようになったら、徐々に難易度の高い問題も織り交ぜて挑戦していきましょう。その際、難易度も重要ですが、出題頻度にも注目するようにしましょう。

難易度は高いけれどもよく出題されるような問題は時間があれば取り組んでおくべきですが、難易度は高いものの、あまり出題されないような問題は基本的にはスルーをしておく方が賢明です。

頻出問題については、随時更新をしている『ライティングタスク2 重要問題リスト(2020年版)』も是非参考にしてみてください。

4. 確率を上げることこそ目標スコア達成への最短ルート

ライティングで6.5以上のハイスコアを目指す方は、『諦めるのはまだ早い!30%の実力でもスコア7.0は達成できる!』でお話ししているとおり、確率を上げることが目標スコア達成への最短ルートと考えられています。

そのためには、「難易度の高いタスク1問」よりも「難易度の低いタスク3問」です。

もちろん、試験で不幸にも難易度の高いタスクに当たる可能性もあるのですが、仮に難易度の高い問題を練習していたとしても目標スコアをクリアできるかどうかは別問題ですので、セオリー通り、難易度の低い問題、出題頻度の高い問題から一つずつ潰していきましょう。

12週間でライティングを6.5から7.5に伸ばした勉強法』で紹介した上田様、セレン様の勉強法も、基本的にはこれと同じ方法をとりました。

上田様の試験では過去に解いた問題と類似の問題が出題され、セレン様の試験では難易度の高い問題が出題されました。今回はたまたま明暗が分かれましたが、もしお二人が連続で試験を受け続けるなら、同じ確率で7.0を取れ、同じ確率で7.0が取れないはずなのです。

5. 100%を目指すのは目標スコアを達成してからでも遅くない

それでも100%を目指したい、難易度が高い問題がどうしても気になるという方は、目標スコアをクリアしてから挑戦しても遅くありませんので目標スコアをクリアしてからゆっくり挑戦をしましょう。

語学は生涯学習ですので、是非目標スコアを達成しても挑戦し続けることは素晴らしいことです。ただ、最初の頃に挑戦しなくて良かった、ときっと思えるはずです。

6. たまたま試験で難しい問題に出くわした場合の対処法

このような話をすると、「たまたま試験で難しい問題に出くわしたらどうしたらいいのですか?」という質問があります。

残念ながら、アンラッキーと思うしかありません。繰り返しになりますが、『諦めるのはまだ早い!30%の実力でもスコア7.0は達成できる!』でお話ししているとおり、確率を上げることが目標スコア達成への最短ルートですので、確率勝負をしている限り、そういった「不運」も想定内と思っておく必要があります。

そうはいっても、それまでに難易度の低い問題や頻出問題でしっかり理解が深められていれば、ある程度の応用力はついているはずです。なので、すぐに諦めてしまうのではなく、これまでに培ったライティング力を信じましょう。

もちろん100%の実力を付けるまでに準備ができれば最高ですが、それには相当な時間と努力が必要です。その時間と努力ができる方は、100%の実力を付けてから試験に臨まれるといいですが、ほとんどの方は「最終期限」が決まっているのでそこまで到達できない場合がほとんどです。だからこそ、複数回受験をして確率で勝負をする必要があるのですね。

まとめ

IELTSのライティング・タスク2の勉強において、難易度の高いライティングの問題は後回しにするべきである理由についてお話ししました。100%を目指したい気持ちをぐっと抑えて、冷静に確率を1%でも上げる努力をできた人が、意外と速く目標スコアを達成します。

是非、頑張りましょう!

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